青年女性部第42回定期総会
12月9日、学働館で青年女性部第42回定期総会が開催された。当日は、この1年の青年女性部活動を総括し、新たな運動方針を確認。新三役体制を確立し、青年女性労働者の組織化に向けて旺盛に取り組むことを決議した。
■先進ブロックに習い活動の強化を提起■
冒頭、青年女性部担当常任の武谷書記次長が挨拶。垣沼近畿地本委員長に青年女性部の生い立ちや先輩方が築いてきた共闘関係の歴史などを話していただきました。今後も若い世代の発想力を活かして活動してほしいと、エールを送っていただきました。
続いて議案審議に移り、2018年度の活動経過報告と総括を行いました。先進ブロックと中間ブロック、後進ブロックに分けて停滞しつつあるブロックに対しては、先進ブロックの成功例を参考に課題を克服できるような取り組みを展開していくことが必要だと西田部長から問題提起がありました。
次に2019年度の運動方針案が満場一致で決議され、5つの方針をもとに青年層・女性労働者の組織拡大や次世代の幹部育成・共闘関係強化に向けて、取り組んでいくことを確認しました。各ブロックの運動方針では、学習会や家族交流会の開催などブロックの特色を活かした方針が報告されました。課題として組織拡大が必要不可欠であり、各専門部との連携を図ることが業界再建の近道であることが強調されました。
■新役員体制を確立。共闘強化と拡大を■
今期で退任する三役は、IさんとKさんでした。Iさんは、日朝・日韓青年共闘を主に受け持ち共闘関係の構築や強化に深く関わり、3年間、副部長として活動されました。Kさんは、2012年に青年部と女性部が統合され、青年女性部になってから6年間副部長として女性労働者の待遇改善や交流会の企画など女性の観点から様々な取り組みをしていただきました。これからも青年女性部で培った経験を組合活動に活かしていただきたいと思います。
新たに北AブロックのBさんが三役に加わり、共闘関係の強化と青年層、女性組合員の組織拡大を目標に今期1年間、奮闘していくと決意を表明しました。
最後に団結がんばろうで締めくくり、総会は終了しました。
≪ 通信/青年女性部 ≫
【 くさり1月号より 】